活用例
既設設備をリバースで把握、電動化・自動化をアドオン機器で実現! -株式会社オートマイズ・ラボ様
株式会社オートマイズ・ラボ様は、水門や手動バルブなどの既設設備に対し、後付け機器を設置して自動化を実現する事業を展開されています。既設の設備を廃棄せずに「水門ボット」や「バルブオートマイザー」を設置することで、低コスト・短納期での自動化を実現し、お客様のお困りごとを解決されています。
「水門ボット」は、河川や農業水路の手動水門に後付けすることで、水門開閉の自動化や遠隔操作を実現する製品です。スマートフォンやパソコンからの遠隔操作が可能になるため、ゲリラ豪雨などの急な増水時や夜間対応時の安全性向上・負担軽減につながります。さらに、雨量センサーや水位センサーとの連携で水門を制御できるため、水害にも迅速に対応できます。

今回はこれらの機器を取り付ける際の、「spScan」活用方法についてお話を伺いました。
spScanを選定した理由
現場で機器を取り付ける際には、現場状況を正確に把握する必要があります。以前は「巻き尺」などを使った手測定で、取り付け箇所周辺の寸法計測をしていましたが、正確さに欠け、手戻りが多く発生していました。さらに、現場の設備は長年使用されていることが多く、設備ごとに形状が異なるため、個別の計測も必要でした。
そこで作業効率の向上や手戻り防止のために、ハンディタイプの非接触3Dスキャナーと、測定点群からCADデータを作成できるリバースソフトの導入を検討しました。 複数のリバースソフトを比較した結果、「spScan」を採用することにしました。決め手となったのは、自由曲面を作成する機能によって、実物に近い面形状を作成できる点です。
spScanの活用例
既設の手動水門設備を非接触スキャナーで測定し、その点群データから「spScan」でCADデータを作成するまでの作業フローをご紹介します。


「spScan」では許容誤差を設定して、実物に忠実なCADデータを作成できます。完成したCADデータは後工程のCADシステムで読み込んで活用します。非接触3Dスキャナーと「spScan」の活用により、現場の状況に則した設備設計ができるようになりました。
spScanへのご要望
「spScan」で曲面を作成するには、若干の慣れや経験が必要でしたが、現在は大いに活用できています。操作等で困ったときにはいつも迅速にサポートしていただいており、大変助かっています。今後はもっと簡単に、より早く曲面が作成できるような機能開発を期待しています。
以上、オートマイズ・ラボ様よりご紹介いただきました。
この度はご多用中にもかかわらずご寄稿いただき、本当にありがとうございました。
ご要望を反映した開発をしていきたいと考えていますので、今後も忌憚のないご意見・ご要望をいただけますようよろしくお願いいたします。
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