HOME > spGate > spGateを活用し、3Dプリント工程を効率化! -岡矢産業株式会社様

活用例

spGateを活用し、3Dプリント工程を効率化! -岡矢産業株式会社様

岡矢産業株式会社様は、1983年に設立された自動車部品の試作メーカーです。最新の設備と蓄積されたノウハウで「高品質・低価格・短納期」に対応されています。CAD、CAM、CAEを積極的に導入されており、アルモニコス製品「spGate」「spGauge」「spScan」をご利用いただいています。
近年は新たな製造技術への取り組みとして、3Dプリンターもご活用中。熱可塑性プラスチック材料を半液状に溶かして押出成形するFDM方式のプリンターと、レーザー照射で一層ごとに樹脂を硬化して立体物を造形するSLA光造形方式のプリンターを利用されています。さらにこの度、高出力のレーザー光線を粉末状の材料に照射して焼結成形するSLS(粉末焼結積層造形)方式のプリンターを導入されました。周辺機器として、粉末再利用を可能にする管理ステーションと、粉末除去・研磨装置も導入され、より一層の3Dプリンター活用を目指されています。

今回はこれらの3Dプリンター業務における「spGate」のご活用状況についてお話を伺いました。

spGateの活用状況と効果

元々「spGate」は、社内で設計したCADデータやお客様から受け取ったデータの不具合を修正し、社内の他のCAD、CAM、CAEシステムに受け渡しをするためのデータトランスレーターとして2020年に導入していました。加えて現在は、3Dプリンター事業でも「spGate」を活用しています。
3Dプリンターにデータを読み込むためには、CADデータをポリゴンデータに変換する必要があります。以前は、3Dプリンター用のシステムでポリゴン化処理をしていました。しかしインポートしたCADデータには不具合が多く、ポリゴンデータの作成や修正に時間がかかっていました。
そこで全てのCADデータを「spGate」で不具合修正してから、3Dプリンター用のデータを作成する運用方法に変更しました。「spGate」にはCADデータをポリゴン化する機能も搭載されているため、修正したCADデータをそのままポリゴンデータにすることができます。これにより工数が低減しました。

現状の課題・spGateへのご要望

3Dプリンターの成形品のサイズが大きい場合、材料費のコスト低減、軽量化、強度確保、加工時の熱変形対策のため、内部をラティス構造にすることがあります。ラティス構造は枝状に分かれた格子を周期的に並べることで、立体物を作り出し、物体の外形形状を変えることなく中身だけを空洞にした構造です。強度を保ちつつ軽量化しやすい、通気性・冷却性・弾力性に優れるなど、多くのメリットを備えています。しかしポリゴン形状が複雑に入り組み、構造内のポリゴン修正に時間がかかっています。またSLS方式のプリンターの導入によって、かなり複雑な形状の造形が可能になったことで、修正に時間がかかる複雑なデータの取り扱いが増えています。

この課題について、アルモニコス製品「spScan」のポリゴン穴埋め・ラップ修正・微小エッジ削除などの機能を使えば、ポリゴン修正ができます。これらのポリゴン修正機能が「spGate」でも使用できれば、さらなる工数削減につながるので、今後の開発に期待しています。

問合せにはいつもレスポンス良くサポートしていただけているので感謝しています。今後ともよろしくお願いします。

岡矢産業株式会社

〒470-0371
愛知県豊田市御船町申原96-3
TEL:0565-46-1088
Mail:info@okaya-industry.co.jp
WEBサイト:http://www.okaya-industry.co.jp

tag : ユーザー事例