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機能

組付け部品毎の変形や位置ずれを、現象とノウハウから原因を判断し対策を決定

部品単体は精度内でも作成されていても、組み付けまたは溶接で複数部品をアセンブリしたときに、検査で不具合が発生することがあります。

剛体(形が変化しないもの)は取り付け部位の影響による位置ずれ(移動・回転)、弾性体(形が変化するもの)は部品の変形などの不具合が発生することがあります。

spGaugeには、組付け後の各部品の変形やズレが可視化できる機能が搭載されています。

組み付け評価機能

  1. 組付け後の表面を非接触測定機で測定します。
  2. spGaugeにて全体の点群データから各部品表面の点群データに分割します。
    部品単位の変形解析が可能になります。
  3. 分割した部品ごとの点群データとCADデータをベストフィットします。
    組付けの影響で変形した部品がカラーマップ確認できます。

変形のない部品は分割した表面点群データ位置にCADデータの複製を作成し、位置ずれを可視化できます。

変形の可視化

分割した各部品の点群データとCADデータの表面をベストフィットし、形状検査(誤差カラーマップ)で変形の可視化が可能です。

ズレの可視化

表面点群データ位置に複製したCADデータに元のCADデータからずれたベクトル方向を示す矢印が表示されます。ずれ量も数値として表示できます。

tag : 組付け評価